社長メッセージ
昨今、日本では地球温暖化による環境問題、少子高齢化による人口減、経済成長の足踏みなどが見られます。国土交通省はこれからの重点政策として歴史、風土等に根ざした美しい国土作りや地球環境に対応したくらしづくりとして住宅・建築物の省エネ性能の向上、省CO2型の都市構造の構築、住宅の長寿化(200年住宅)を揚げています。
弊社は時代の変遷に伴い、関東大震災後の大正13年、創業者が九州から上京して塗装工事業を始めました。第二次世界大戦後、二代目が戦後復興と共に建築物の外装・内装の塗装工事の近代化を手がけてまいりました。昭和50年代以降、コンクリート建造物の劣化調査診断技術と塗替え・改修工事が本格化、業態は表面の化粧からコンクリート躯体の修繕に力を入れるようになりました。
時代の要請でもありますが、弊社はスクラップ&ビルドから建物の維持・保全の時代に転換して、総合改修工事業に移行、美しい国土づくりの景観計画や、地球環境に優しい省エネ住宅の提案、住宅の改修による長寿命化を推進しております。
総合改修工事業者として施工管理技術力と技能力の発揮を重視し、お客様の大切な財産である建物の資産価値を高めることに全力で取り組んでおります。特に、修繕工事ではお客様が日常生活を営まれている中での作業になりますので、最小限のご不便で、安心して生活できますように管理者・技能者の教育にも努めております。
施工業者として、お客様に永年ご愛顧戴けるように精進してまいりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 副島眞一