躯体強化工事(リフリート工法)
コンクリート中の鉄筋は、高アルカリ性の物質によって保護されていまが、年数経過とともに中性の物質に変化していきます。コンクリートが中性化すると、鉄筋が腐食し膨張圧により、ひび割れが発生します。
ひび割れを放置すると、水、酸素、炭酸ガス等が浸入し、腐食が促進されてしまいます。
リフリート工法は、ただ単に表面だけの化粧直し(改装)ではなく、素地内部から施工する他に類のないコンクリートの躯体改修、改善工法です。
本工法は、特殊な浸透性アルカリ性付与材“RF-100”の塗布によって、劣化した躯体にアルカリ性を付与すると同時に、表面を強化して、コンクリートを化学的・物理的にリフレッシュする工法です。
さらに“RFモルタル”・“RF防錆ペースト”で覆うことにより、水や炭酸ガスなどの浸入を防ぎ、以後の中性化防止と、鉄筋の腐食抑制効果を高めます。
* * *