ハイネス落合管理組合法人
理事長 鈴木和彦様
当マンションの大規模修繕工事は長期修繕計画のひとつであり，前回の工事から十年以上経つということもあって，今回実施を計画しました。
築三十数年という当マンションはそこかしこに不具合が生じており，問題が発生するたびに応急処置的な工事を施してきました。そこで今回の大規模修繕工事ではそれらの点も考慮に入れ，最初に建物診断を施してから工事内容を決定していこうと話し合われ，その時点で工事業者を二社ほどに選定して建物診断を依頼しました。もちろん競争入札後に業者を決定するということで。
同時に，組合理事会とは別に改修委員会なるものを設置して各階より一名選出し，毎月委員会を開催して工事内容，工事業者選定等の討議を行いました。当然十分に時間をかけ詳細に内容を吟味して，そのうえで業者を選定するという作業を数ヶ月かけて行いました。
結果的に工事業者は（株）ソエジマに決まったのですが，実は前回の大規模修繕工事もソエジマに依頼して，組合員すなわち住民の皆さんにとても評判が良く，工事内容もたいへん満足のいくものであったという実績があったのです。
また大規模修繕だけでなく，日常の小さな工事においてもお付き合いがあり，当マンションの状況をどこよりもよくわかっていてくれている業者だったのです。もちろんそれだけではなく，今回工事にあたって提出された建物診断の正確性およびそれに付随したオプション工事の提案（例えば，玄関扉の交換等）等が理事会および改修委員会において高く評価されたことによります。
工事が始まると，当然のように当マンションの現状をよく把握して居住者に負担のかからないように担当者が配慮してくれる，そしてこちらの要望にもすぐに対応してくれるという態度が，依頼者と業者間の信頼関係を十二分に構築する要素となり，業者選定が間違っていなかったことを実証してくれました。
十数年前の工事のときよりも数段技術力も上がりかつ人材も育ってきている企業になっていることが実感されました。きっとこれからも当マンションの専属の業者として長いお付き合いがなされることでしょう。
| バルコニー手摺交換 | |
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交換前 |
交換後 |
| カバー工法による耐震性ドアへの交換 | |
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交換前 |
交換後 |
| アルミ面格子の交換 |
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| 斜壁は防水性のあるシングル葺きに交換 |
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